2月に入り、立春を迎えました。
古い日本の暦では、今日から春と呼ばれるわけですね。
おおよそ今くらいがいちばん寒い時期なので、寒さが底をついたところから先が、春という概念だということでしょうか。
現代東北人としては、少なくともあと一ヶ月は冬真っ只中、という感覚ですが、ここで冬が極まって春に転じ、春の要素がもうすでに始まっている、というのも、ちょっと風流な感じがしないでもないかもしれません。
立夏が5月5日くらいなので、そこまでが春。最近の5月は、もう初夏っぽい雰囲気が満ちているので、これは逆に合っているかもしれません。
可哀相なのは七夕で、旧暦だったら晴れている確率が高い時期なのに、新暦になってしまったがために、梅雨の真っ最中です。七夕は旧暦でやらないといけないと思います。
ちなみに昨日は節分で、豆まきしましたが、使う豆はやっぱりピーナッツですね。
写真は、本日の松島湾。左端の山が、“壮観”の大高森です。