ええと、今度は5ヶ月ほど経ちました。
8月にまたちょっと腰を痛めてしまって、草刈りに来れないうちに、すっかり緑に覆われてしまいました。
9月半ばの様子。写真の手前側に、6月に増設した薪棚がありますが、こちらにも蔓が絡み付いています。
こちらの斜面は、ほぼ1種類のツル植物に侵略されてしまっています。
なんだかラピュタ的古代遺跡っぽくて遠くから見ているぶんには良い感じなのですが、なんとかしないといけない、となると、かなり大変。
そもそも何ていう植物だろうと思って検索してみましたが、どうやら「アレチウリ」っぽい。ウリ科のツル植物。漢字で書くと「荒地瓜」でしょうか。「荒地売り」でもけっこう雰囲気合ってるかも。
「アレチウリ」は、特定外来生物で、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている、とウィキペディア先生は仰っています。この侵略ぶりをみると、さもありなんという気もします。
植物はまったくのシロウトですが、同定の決め手としたのは、この実の部分。
柔らかいんだけど鋭いトゲが生えていて、服やズボンは貫通して刺さってきます。細くて柔らかいから、かえって取るのが大変。すごい痛いというわけじゃないけど、なかなか厄介です。
駆除するなら、実ができるまえのほうが良さそうです。
僕が草刈りに入ったのが9月半ばで、すでにこの状態だったので、ちょっと手遅れな感じ。トゲトゲの実だらけのアレチウリ・フィールドに入って行くのは、さすがにつらい。今年は枯れるのを待って、来年なんとかしようかというところ。「9月半ばでは手遅れ」とここにメモ。
しかし、これこそ文字通り「蔓延」ですね。「まんえん」です。蔓延っています。はびこっています。某政策では「まん延」とか変な日本語で書いてますが、洒落た料亭の名前じゃないんだから、ちゃんとフルに漢字で「蔓延」と書いてほしいですね。読めない人もすぐ読めるようになるでしょう。常用漢字表にないから、とか言いそうですが、この言葉を使うんだったら、変な表記をするんじゃなくて、すぐに常用漢字にしたら良いだけだと思いますが如何に。